東京グローブ座の各階からの見え方を比べてみた(2018.3更新)

ライス単独*1ぶりに行ったのですが、東京グローブ座っていい劇場ですね！幸いなことに短い期間で３回別々の場所から見る機会に恵まれたので、各階からの見え方を比べてみようと思います。座席表なんかは公式サイトをご覧ください。
(ちなみに矯正視力1.2の意見です)

※2018.3観劇の記録を追加しました。


・１階Ｍ列40番台後半
柵みたいな仕切りがあっての１列目。前の列からだいぶ目線が高くなる。座席が斜めでやや下手寄りだけど前に遮るものがなくて見やすい。舞台上の演者をやや見上げるくらい、表情もよくわかる。ステージ全体を捉えるには前列より向いているような。
足をゆったり伸ばせるし、荷物を置いてもゆとりがある。座席と関係ないけど椅子がふっかふか。舞台の上にあるスクリーンの映像も真っ直ぐ正面ではないものの、見にくいというほどではない。



・２階Ａ列20番台前半
１階席より座席の幅が狭いような気がする。足元にもあまりゆとりがない。扉から階段を降りていくのもあってかちょっと圧迫感がある。沈み込む感覚。
しっかり背中をつけて座った状態で１階席の４分の３くらいは見えるので、逆サイドでなければ客席降りも大体見えると思う。舞台上の見切れはほぼなし。セット全体を見下ろせるので、これはこれでいいかも。
肉眼で演者の表情もなんとなく見える。双眼鏡なくても大丈夫そう(わたしはがっちりロックオンでしたが…)

・２階Ｃ列10番台後半new!
最後列。後ろに人がいないので若干前のめりでも大丈夫かな？
見切れは舞台の左側ちょっと。今回の演目だと客席降りがあったので微妙に見えなかったです。身を乗り出せば見えなくはなかったけど、A・B列でそれやられると殺意しか芽生えないからほどほどに。双眼鏡があると安心です。

・３階Ｂ列10番台前半
グローブ座で最も後ろの列。座席の幅は２階席と同じくらい。３階は黒いクッションが標準装備らしく、ふかふかで楽ちん。が故に足元が狭くなるのはデメリット。足が若干浮くので背が小さめの方は気をつけた方がいいかも。背もたれにコート掛けたりできるのは便利。
この位置だと１階席の４分の３くらいが見えないので、客席降りがあると何やってるかわからないかも。舞台上の見切れは上手側４分の１くらいあるが、最後列なので少し身を乗り出せば大体見える。今回の演目には支障なし。あとは前の人次第だよね。散々ダメって言われてるけどＡ列で前に寄りかかってる人もいるし。
スクリーンも斜めだけどはっきり見える。肉眼で表情を確認するのはちょっと難しいけど、双眼鏡があれば問題なし。

２・３階のトイレは比較的空いているので、１階やロビーが混んでたらそっちに移動するという手もあります。

キャパが700席くらい？コンサート会場から比べると段違いに狭い劇場なので、どこからでも見やすいのは確かですよね。個人的な感想ですが参考になれば幸いです。今の所次の観劇予定はありませんが、ここを更新できるようにチケット取り頑張ろう…。

*1:2013/07/27、ライス結成10周年記念傑作選ライブ『スイップ』がグローブ座初体験でした