ハニーホワイトチョコレート

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わたしが村上担になったわけ。

この間、久々に連絡がきたので中学のころの友達(わたしをジャニヲタに引きずり込んだ恩人であり全ての元凶、錦戸担)に会ったんですが、黄色いレンジャーキティとナナナぶら下げて来たのでつい笑ってしまいました。変わってないなー。
なんだかあのころが懐かしくなったので、わたしがいかにして村上担になったのかを振り返ってみたいと思います。ちょっと長くなるかもしれませんが、お付き合いいただければ幸いです。
 
遡ること約12年前、2003年の秋ごろでしょうか。中2だったわたしは友達(前述の錦戸担のこと、その時は光一担)に勧められて『Kinki Kids どんなもんヤ!』を聞き始めました。もともとキンキの出るバラエティやドラマは見ていたし、どちらかといえば光一くん派かなぁという感じだったと思います。定刻よりちょっと早めにラジオをつけると、聞こえてきたのは『関西ジャニーズJr.』という人たちの声でした。そこで出会ったのは『ヨコヤマユウ』『ムラカミシンゴ』という人達。聞き慣れない関西弁と軽快なトークが癖になって木曜日のレコメンを重点的に聞くようになりましたが、携帯もパソコンも持っていないわたしが関東圏のテレビにほとんど出ることのない彼らのビジュアルを目にすることはありませんでした。
 
風向きが変わったのはその翌年。友達の布教により着々と光一ファンへの道を歩んでいた(Gアルバム買いました)わたしに彼女が教えてくれたのが、アイドル誌の存在でした。その時買ったのはPOTATOの4月号だったと思います。表紙はもちろん光一くん。後ろの方に載っていたのが三馬鹿の対談でした。そこで初めて横山くんと村上くんの顔を見て、声と一致させたわけです。茶色い長髪ははきはき喋るイメージと違ってちょっとびっくりしましたが、光一くんだって髪は長めだし、とさして抵抗もなかったのだと思います。横山くんの顔はものすごく綺麗でした。
 
それと前後してたまたま見た太一くんの『ホムンクルス』という番組で、動いている村上くんを初めて目にしました。その時のことはあまり記憶にありませんが、なんてこの子はかわいいんだろうと思ったのはよく覚えています。まだ『担当』という概念を知らなかったものの、その時がきっと、わたしが村上担になった瞬間だったのでしょう。
そこからわたしは、友達などいろんな人に「誰それ?」と聞かれながらも「関西ジャニーズJr.の村上くんっていう子が好き」と言い始めます。
 
4月から『裏ジャニ』開始。遅い時間だったのでビデオに録画して毎週見ていました。そのエンディングテーマで流れていた『Dreamin’Blood』を聞いて初めて、「村上くんって歌うんだ…!」と驚き。ジャニーズ=歌とダンスということは頭からすっぽり抜けていたようです。それでも、tvkで遅れ放送されていた『ほんじゃに』のエンディングで『SLAVE』を見るまでは半信半疑だったような気がしますw裏ジャニの企画では催眠術でとろんとした目を見せる横山くん、女装してナンパされるかの調査でほんとにナンパされちゃった安田くん、ダイエット&デブエットの回でひたすら甘やかされる内くんが特に好きでした(あれ、自担いない…?)
 
そして関ジャニ∞は8月に関西限定、9月に全国でデビュー。そのころ、もう隠しきれない(別に隠していたわけでもないのですが)と母親に「この人たち好きなの」と雑誌の切り抜きを見せました。もともと母親もSMAPのアルバムを持っていたりkinkiの番組を一緒に見たりとジャニーズに抵抗はなさそうな人だったものの、それでもちょっとドキドキしながら言うと衝撃の一言が。「この子たち知ってるよ。『ピカイチ』出てたでしょ?」そして三馬鹿を指さす母親。確かに『ピカイチ』は毎週見てたけど…え?どうやら好きになる3年も前に村上くんを見ていたようで。変な被り物してゲームしていた集団も覚えてる、でもそれが彼らとは結びつかなかった…。
そしてわたしは、母親も4歳年下の妹(のちに錦戸担からの事務所担に)も巻き込んでジャニヲタの道を爆走することになるのです。
 
ちなみに今は、村上担を名乗りつつジャニーズWESTを推しています。贔屓しているのは淳太くんですが、危なっかしい濵ちゃんにどうしようもなく惹かれている自分がいて一人を選ぶことはできそうにありませんwだから箱推し。他のグループだとNEWSなら小山くん加藤くんのコヤシゲコンビ、KAT-TUNなら上田くん中丸くんのロバ丸と、年長者やしっかり者のお兄ちゃん的存在を好む傾向にあるようです。ヨコヒナもそうですが、コンビで推したがるのはわたしがお笑い好きなのもあるかもしれません。でもSexy zoneはなぜか松島くん。最近かっこよくなりましたよね…!
 
ということで、わたしが村上担になったわけでした。一目惚れと思いきやじわじわと好きになっていった感じですね。本当はこのあとがかなり長いのですが、今でも癒えない傷のようなものが存在するのでこのくらいにしておこうと思います。そのうち笑って話せるようになったらいいな。